日報を振り返りと次の行動につなげる|AI日報サービスKizuki
日々の業務記録にAIフィードバックを組み合わせた日報サービスです。メンバーは自分の活動を振り返り、管理者は日報・勤怠から業務の状況を確認できます。

プロジェクト概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 企業のメンバー・管理者 |
| カテゴリ | 自社サービス・AI・Webシステム |
| 開発区分 | 自社サービス |
| 使用技術 | Next.js・React・TypeScript・Supabase・OpenAI API |
開発の背景
Kizukiで取り組んだのは、日報を提出・保管する仕組みに、本人が考えを深める接点を加えることです。メンバーが書いた業務内容と振り返りに対してAIがコメントし、本人が原文と見比べながら次の行動を考えられるサービスを開発しました。管理者にとっても、記録を読み、本人へ確認するための接点になります。
AIが評価を確定する仕組みにすると、文章に書かれていない事情まで判断したように見えてしまいます。そのため、日報の原文と生成したコメントを分けて扱います。利用者はコメントを読み、自分の状況に合う点を選んで活用します。勤怠や組織の情報も管理しますが、それらを合わせて本人の状態を一律に断定する用途は示していません。
日報を読み返し、次の行動を考える
メンバーは一日の業務内容、よかったこと、改善したいこと、次の行動を記録します。AIは日報と活動の情報をもとに、振り返りの参考となるコメントを生成します。
本人は原文とコメントを見比べ、次の行動を考えます。管理者も日報・勤怠を確認し、声かけや業務調整を検討する際の情報として利用できます。
| 機能 | できること |
|---|---|
| 日報記録 | 業務内容、振り返り、行動計画を残す |
| AIフィードバック | 日報を見直すためのコメントを確認する |
| 勤怠管理 | 個人・組織の勤務状況を確認する |
| 組織管理 | 組織のメンバーと設定を管理する |
たとえば、一日の作業を終えたメンバーが、実施した業務と振り返りを日報へ記録します。作業内容を並べるだけでなく、うまくいったこと、改善したいこと、次に試したい行動を残す使い方です。
AIのコメントを確認する際には、自分が何を書いたかと合わせて読み返します。コメントの内容が実際の状況に合うかを考え、取り入れる点を本人が選びます。生成された文章をそのまま次の行動にするより、振り返りを進める材料として使う流れです。
管理者が確認する場合も、日報には本人が捉えている業務の状況が残っています。どこに難しさを感じているか、どのような改善を考えているかを読み、対話や声かけのきっかけとして参照できます。
日報の保存とAI分析を分ける
日報の保存とAI分析の完了は、別の状態です。実装では分析結果に処理状態とエラーを持たせ、元の業務記録と区別しています。生成処理が失敗したときにも、日報自体が失われたと捉えない構造にするためです。AI機能の使いやすさだけでなく、日々の記録を残す業務を保つことを重視しました。
2025年4月21日にトライアル版、5月12日に正式版を提供しました。公開後も自社サービスとして開発・運用に関わっています。利用例としては、前日の日報とコメントを読み返し、挙げていた改善を今日の作業に取り入れる場面が考えられます。
本人が記録した日報と、AIが生成した分析結果は別の情報として保持しています。コメントの生成処理には状態・エラーを扱う仕組みを設け、原文の内容と処理結果を区別しています。
AIのコメントは振り返りの参考です。本人の状況を理解する際には日報や対話も合わせて確認し、AIの出力だけで人事評価を確定する使い方にはしていません。
フロントエンドにはNext.js・Reactを、認証とデータ管理にはSupabaseを利用しています。日報分析ではSupabaseのEdge FunctionsからOpenAI APIを呼び出す構成です。記録した情報と、その情報を受け取って生成したコメントを分けて保持しています。
分析結果には処理状態とエラーを扱う項目があります。日報そのものが記録されていることと、AIの分析が完了したことは別の状態です。生成処理に問題が生じた場合にも、元の日報と分析結果を混同しない構造にしています。
業務アプリにAIを組み込む際には、入力、生成、結果の確認という段階を整理する必要があります。Kizukiは日々の記録を対象に、その関係を実装した自社開発事例です。
開発・運営について
UHDが開発・運営するAI日報サービスです。日報・勤怠・組織管理とAIフィードバックを一つのサービスとして設計・開発しました。トライアル版から正式版の提供まで進め、公開後も機能の追加と運用保守を続けています。
公開後の取り組み
2025年4月21日にトライアル版、同年5月12日に正式版をリリースしました。日報・勤怠・組織管理とAIフィードバックを組み合わせ、日々の記録を確認するサービスとして提供しています。
サービス画面

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